【映画】デュエット

製作年度: 2000年 上映時間: 112分 ジャンル: ドラマ 監督: ブルース・パルトロウ 出演: ヒューイ・ルイス グウィネス・パルトロウ ポール・ジアマッティ 【概要】 カラオケの大会での優勝を目指して各地を移動して歌い歩く3組6人の男女それぞれの人生模様を描いたドラマ。監督のブルース・パルトローはグウィネス・パルトローの父で、本作は初の親子共作となった。テキサスのカラオケ・バーで若者相手に“賭けカラオケ”をけしかけるリッキー。思惑通りカネを手に入れご満悦のところに妻の死を知らせる電話が入る。急いで葬式に駆け付けたリッキーを待っていたのは、生まれてから一度も対面したことのなかった実の娘リヴだった……。 【感想】 賭けカラオケで生計を立てるリッキー(歌手のヒューイ・ルイス)。 カラオケなんてやった事ないような、酒癖の悪いただのおっさんのような振りして相手を騙し、賭け金を吊り上げて大金を巻き上げるのですが、このカラオケ版ハスラーのような路線でずっといってくれた方が面白い作品になったのでは?という気がしないでもないです。 物語はリッキーと娘のリヴ(グウィネス・パルトロウ)、他2組のカラオケ好き(と巻き込まれた人)の3組がそれぞれ賞金5000ドルのカラオケ大会を目指して旅して行く感じで進んでいきます。 ただ、カラオケバトルがメインではなくカラオケに魅せられた人たちの人生模様を描いたドラマです。 カラオケ映画なので歌のシーンが結構ありますが、もう少し歌のシーン多めの方が良かったなーと思わせるくらい皆歌が上手でした(ヒューイ・ルイスは歌手なので当然ですが。アンドレ・ブラウアーだけは吹き替えだそうです)。 約2時間という短い時間に3組分のストーリーをほぼ均等に盛り込んでるので、各々少し物足りない感じがします。マリア・ベロとスコット・スピードマンの部分をなくして他を掘り下げると個人的には良かったかも(好みの問題ですが)。 【評価】 ★★★★☆ 現時点で今年最高の評価

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