【映画】ザ・カオス
製作年度: 2005年
上映時間: 87分
ジャンル: クライムサスペンス
監督: アリエル・ヴロメン
出演: エリック・バルフォー コリン・ハンクス
【概要】
音楽パーティに出席するため、メキシコへ向かったアンドリューたち3人。実はアンドリューは麻薬を持ち帰ろうと考えており、それが思わぬ事態を招くことになる。3人の男女が国境で繰り広げる、青春クライム・サスペンス。
【感想】
アンドリューとジョニーは親友らしい設定なのですが、
アンドリューは恋人のメリッサに内緒で金策(麻薬の密輸)をしようと画策しているのに(親が破産したけど恋人には頼りたくないらしい)、ジョニーはメリッサに全て話してしまいます。←なんで?
メキシコからアメリカへ麻薬を密輸する計画なのですが、車の中に隠すと国境で見つかってしまうので薬を飲んで胃の中に隠せと元締め(みたいなの)に命令され、その通りにするのですが、車を分解してまで調べる訳でもないのになにもそこまでしなくても。隠す場所なんていくらでもあるでしょ。飲み込む必要性が全く無いんですよね。
なので、飲み込んだおかげで起こる後の展開がすべて茶番になってしまってます。
あと、最初の計画ではジョニーの300ドルを倍にする予定だったのにアンドリューがバイト先のレジから2000ドルくすねてきて、予定より大きな取引になってしまうわけですが、捕まったら5~8年の刑のリスクを冒すのに儲けが2000ドル?(当初の予定では300ドル)
しかもバイト先からくすねた金なのでこちらも捕まる可能性あるし。ってか簡単に2000ドルくすねられるなら、密輸なんかしなくてももう1回バイト先から盗めばいいのでは。
と、その他にも突っ込みどころが満載なのですが、あまりネタバレしすぎるのもなんなので。ってか金の為にメキシコ来たのになんなのあの最後。
クライムサスペンスというジャンルは好きなのですが、この映画は単にエリック・バルフォーがきょどってるだで全然サスペンスではなかったです。
【評価】
★☆☆☆☆☆☆
限りなく0点に近い1点
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