契約プロ

前回の続きみたいな記事です。 麻雀プロの形態を他のプロ競技と似たような形態にできないかなぁ、といった話。 まずは、野球(又はサッカー)のように企業が球団を経営し、選手は企業に雇われるといった形態はどうでしょう。 選手は企業から報酬を貰い、企業は契約した選手が活躍する事で宣伝効果を得るといった感じ。 試合の運営はプロ選手を抱える各企業がお金を出し合って行う(日本野球機構みたいなものを作る)。 1つの企業で何人選手を抱えても構いません。チーム戦や団体戦などのタイトル戦を行うのも面白いかと思います。 ただ、麻雀を宣伝媒体とすると企業イメージが悪くなると考える企業が多いと思われるのが現状ですよね。一番いいのは雀荘や麻雀用品を取り扱っている企業が参画してくれることなんでしょうけど、雀荘も非合法な事いっぱいしてるからなぁ。 でも、プロ野球の様に選手を何十人も雇う必要が無いし、個々の企業としてはそれ程お金をかけずに運営して行けそうなので割と現実的なプランだと思うんですよね。 後は、宣伝効果をあげる為にどれだけ注目させる事ができるのか?という「観せ方」が重要になってくるのかと思いますが。 と、ここまで書いて思いましたが現状の麻雀プロって「個人(本人)がプロ(本人)を雇っている」と考えれば上に書いたシステムと同じシステムなんですね。 自分でお金を出して自分の事を宣伝し、麻雀関連の仕事で収入を得ている人もいますし。 なので、「自分でお金を出して自分の事を宣伝」部分を「企業にお金を出して貰って、企業の宣伝」に変えていければよいのかな。 結局、企業がお金を出したくなるくらい、麻雀が世の中から注目されなければならないという事になってしまうのですが。 もう、1つ真似できそうな形態として、3競オートの様な公営ギャンブルの形態があります。 要は「外ウマ」の売上で選手の報酬を賄う形ですね。これは国か地方自治体が運営しなければ違法となってしまいますが、「サッカーくじ」が認められているのだから「麻雀くじ」も不可能では無いんじゃないかなぁと思います。

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