プロの世界の理想?
メンバー関連の話題もネタが思い浮かばないので今度は麻雀プロの話題でも。
といってもプロの現状や裏話などではなく、麻雀プロ業界の理想型とはどんなものなのか?という、ま、自分が勝手に考える「こうなったらいいな~」的な空想のおはなしです。
まず一番の理想は、
対局料で食える
ですね。
対局料という名目で無く、例えばレースに出場すれば9着(ラス)でも賞金がでる競輪のような賞金制度でも構いません。
半荘(1ゲームの単位が「半荘」のみとは限りませんが)1回ごとに
1位 4000円
2位 3000円
3位 2000円
4位 1000円
という様な賞金を設定し、リーグ戦の対局を月に100回行えば10万~40万(平均25万)の月収となります(金額に関してはあくまで例え)。
賞金制の方が目無しになってもその半荘でより上の着順を目指す打ち方に正当性が出てくるので良いかもしれません。
対局料(賞金)で食えるとなれば他に仕事をする必要もなくなるので、月に100半荘くらいのリーグ戦でも楽にこなせるでしょう。
平日の3~4日をリーグ戦の日に充てて、土日に他のタイトル戦を行ったりといった事も出来ると思います。
ま、そのお金をどうやって工面するのか?ということになると「スポンサーお見つける」くらいしか思い浮かびませんが(観戦料とかグッズ販売とかでは賄いきれないでしょうし)。
上記の賞金例で100人のプロがいたとすると毎月2500万円、年間だと3億円か。
平均月収25万円ってのもまあプロとしては少ない(自分みたいなメンバー兼プロという人種からしたら充分な額だけど)だろうから本来ならもっと多額になるだろうし、他のタイトル戦とかも含めたら相当な量のスポンサーが必要になってくるな~。
こうやってみると、この理想を実現するのはかなり難しいという事が分かりますね(だからこその現状なんでしょうけど)。
しかし、他のプロ競技(野球、サッカー、将棋、囲碁など)が実現している事なので完全に不可能というわけでもないと思います。なにかしらの方法があると思うんですよね。
次回は他のプロ競技の模倣が出来ないかちょっと考えてみようかなと思います。
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