【映画】十三人の刺客
製作年度: 2010年
上映時間: 141分
ジャンル: 時代劇
監督: 三池崇史
出演: 役所広司 市村正親 稲垣吾郎
【概要】
幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田新左衛門(役所広司)の下に13人の刺客が集結する。斉韶のもとには新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛(市村正親)ら総勢300人超の武士が鉄壁の布陣を敷いていたが、新左衛門には秘策があった。
【感想】
今年2本目の邦画です。邦画をあまり観ない理由の1つとして"台詞が聞き取れない"というのがあります。耳が悪いのですよね。決して歳のせいとかではなくて、昔からそうなんです。外国の作品なら字幕で観るので多少聞こえなくても問題ないのですが。
ということで、この作品も全体の1割くらいは台詞聞き取れませんでしたが(時代劇なので現在使わない言葉とかは特に)、その辺りは想像で補ったので問題はなかったかなぁ。
暴君(正確には前将軍の息子で現将軍の弟という設定)松平斉韶(稲垣吾郎)の暗殺を依頼された、島田新左衛門(役所広司)とその志に賛同した仲間たちのお話なんですが、
普通に、鉄砲とかある時代なので、わざわざあんなめんどくさいことしなくても、遠くから狙撃すればいいだけだったと思います。
13人もいらないです。侍より忍びが1人いれば十分かと。
というか、あんな殿様に仕える侍の方もどうかと思うけど。
アクション映画としても特に目を見張るような箇所は無いし、侍の生きざまを描いた人間ドラマの体も成してないし、シリアス路線かと思いきや、必要ないところで笑えないコメディ要素をいれてたり、何がしたいのかわからない映画でした。
【評価】
★★☆☆☆
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