【映画】アレクサンドリア
製作年度: 2009年
上映時間: 127分
ジャンル: ドラマ
監督: アレハンドロ・アメナーバル
出演: レイチェル・ワイズ マックス・ミンゲラ
【概要】
4世紀、エジプトのアレクサンドリア。女性天文学者のヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、あふれる知性と美ぼうを持ち、弟子たちに慕われていた。一方、アレクサンドリアではキリスト教が急速に広まっていき、ついにはキリスト教徒たちに古代の神々を侮辱された科学者が、彼らにやいばを向ける事態に発展してしまい……。
【感想】
4世紀くらいに実在した女性哲学者(天文学者?)ヒュパティアを中心に、当時アレクサンドリアで起きた宗教同士の争いを描いた歴史ドラマです。
序盤は古代の神々を崇める人々と、当時はまだ新興宗教であったキリスト教徒達の争いがメイン。後半は時代が移ってキリスト教とユダヤ教の争いになります。
真面目な映画でつまらない、というレビューもありますが、ある程度史実を再現した映画なのでそういうものでしょう。全く知らない時代のお話なので自分は興味深く観ることが出来ましたけど。
ヒュパティアという女性の事も初めて知ったので、ラストシーンは「え、そうなっちゃうの?」みたいな感じでちょっと衝撃的でした。
この映画観るとキリスト教徒って酷いことしてきてるなって思ってしまいますが、実際そうやって勢力を拡大してきたからこそ現在に至っているのでしょうね。
【評価】
★★☆☆
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