【映画】ヒマラヤ杉に降る雪
製作年度: 1999年
上映時間: 128分
ジャンル: ドラマ
監督: スコット・ヒックス
出演: イーサン・ホーク 工藤夕貴
【概要】
「シャイン」のスコット・ヒックス監督が、戦争と人種偏見に焦点を当てた人間ドラマ。1954年、ワシントン州サン・ピエドロ島。漁師のカール・ハインが水死体で発見され、状況証拠から日系ニ世のカズオ・ミヤモトが逮捕される。カズオの妻ハツエには成す術もなく、やがて裁判が始まるが、事件を追う地元新聞の記者イシュマエルはある真実にたどり着く……。
【感想】
裁判のシーンと回想シーンがメインです。
法廷サスペンスものかと思ったのですが違いましたね。
日系人という事で証人や検事たちに偏見もたれ、裁判でも不利な立場になっていくカズオ(被告人ですが完全なる脇役)ですが、そんなアメリカ人の中にも偏見をもたずに接してくれる人たちもいました、というお話です。
回想シーンでセリフのないシーンが10分ぐらい続いたりと、退屈なシーンが多くて途中若干寝てしまいました。
セリフを使わずに登場人物の内面の葛藤を表現しようとする作品は苦手です。
カズオの弁護士の最終弁論のシーンだけは良かったかな。
【評価】
★★☆☆☆
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