偽装

※はこパラの日記からの転載 先日、下記のような手牌になったのですよ。 245678m22p456s ポン888p ドラ8p 子で9巡目位の話なのですが、実はですね2巡目に自分で9mを切ってしまっているので2mを切って369m待ちにするとフリテンになってしまうのですよ。 という事でとりあえず8mを切って嵌3m待ちにして出和了りが出来るような形にしたのですが、次巡(8m切ってから自分のツモ番が回ってくる前)に上家が8mを切ったので、これをチーして2mを切って 45m22p456s ポン888p チー678m という出和了りのきく両面テンパイ受け変えてみました。 でもこれって36m待ちってバレバレじゃないですか? 自分で切ったばかりの8mチーと打2mの意味を考えればすぐに残りの形が推測されてしまうと思うのですよ(というかこう鳴いてこう切ってきたら残りはこんな形というようなマニュアルに載っていそうな形ですよね)。 わざわざ8mをチーしてどうせ読まれて出ない36m待ちにするのだったら、一番上の形の時に2mを切ってフリテンの369m(9mでは和了れませんが)待ちにしても同じツモ専(のようなもの)なので、8mチーは意味がなかったな、寧ろ、ツモ回数を1回減らした分悪手だったのではなかろうかと今では思うのですが(リーチ者がいるときは別)、 これを逆手にとれないかと考えたんですよ。 例えば上の牌姿をちょっと変えて(自分の捨牌に9mがある点は同じ) 2345678m22p45s ポン888p ドラ8p こんな形から打8m。そして上家の切った8mをチーして打2m。 上記の例と同じ仕掛けですが待ちは36mでなくて36s。 一見すると待ちも値段も変わらない意味のない鳴きですが、相手に36m待ちだと読ませて実際の36s待ちをカモフラージュできるのではないかと思ったのですけどどうなんでしょう? ツモ番を1回無くしてまでやる価値があるのでしょうか。そもそも待ちを偽装できたからといって相手の手に36sが余っている形でなければ意味ないですし、わざわざ小細工しなくても勝負手の人なら普通に36sを切ってくる可能性もあるでしょうし。 少なくとも、下の例を1回見せておけば上の例の仕掛けをした時でも"必ずしも36m待ちとは限らないぞ"という待ちを絞らせない効果くらいはありそうですけど。

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