【映画】ターゲット
製作年度: 2010年
上映時間: 98分
ジャンル: アクションコメディ
監督: ジョナサン・リン
出演: ビル・ナイ エミリー・ブラント ルパート・グリント
【概要】
知的で腕利きの殺し屋ビクター(ビル・ナイ)は、贋作を使いギャングから大金を騙し取った 詐欺師ローズ(エミリー・ブラント)の殺害を依頼される。ビクターは1日中ローズを付け狙い何度も暗殺を試みるが、その都度邪魔が入り中々ローズを仕留められない。しびれを切らしたギャングのボスファーガソンは自らの部下にローズの始末を命令した。邪魔の入らない駐車場で、ビクターがやっとローズを撃とうとしたその時、ギャングの部下が現れ同じくローズを狙っていた。何を血迷ったのか、ビクターはギャングの部下を撃ち殺し結果としてローズを助けてしまう。ビクターはもう一人のギャングの部下にローズ共々捕まってしまい、絶体絶命の危機に陥る。そこに偶然居合わせたただの一般人トニー(ルパート・グリント)のおかげでピンチは脱したものの、ギャングと、さらに新たに雇われた殺し屋に追われる事になってしまう・・・
【感想】
ハリーポッターシリーズの「ロン・ウィーズリー」役でお馴染みのルパート・グリントが出演しています。ハリポタ以外の映画で観るのは初めてでしたが、ロンそのままの感じでしたね。
因みにこの映画の主演のビル・ナイも「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」に少しだけ出てます。
知的で腕利きの殺し屋(業界で最も料金が高い)という設定の割には、街中で標的を間違えて他の人を撃ってしまったり、ビルの屋上からスナイプしようと待機している間に居眠りしてしまったりと、設定とはかけ離れたお粗末ぶりなんですが、コメディだから許されるんでしょうかね。
詐欺師ローズ(エミリー・ブラント)の方もたいして魅力あるキャラでもないのにお互い惹かれあうとか、なんか違和感ありました。ま、コメディだから別にいいんですけどね。
かといって笑えるシーンがあるのかというと、そんなこともないのですが。いや、コメディだから別にいいんですけどね。
【評価】
★★☆☆☆
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