【映画】バッドタイム

製作年度: 2005年 上映時間: 115分 ジャンル: ドラマ 監督: デヴィッド・エアー 出演: クリスチャン・ベイル　フレディ・ロドリゲス 【概要】 米陸軍特殊部隊の一員としてアフガニスタンで過酷な戦闘経験を積んだ後、退役して帰国したジム。LA警察の採用試験を受けたものの、適性検査ではねられて不採用となった彼は、長年の悪友でやはり失業中のマイクと共に、酒やドラッグに溺れて憂さを晴らす毎日。ようやく国土安全保障省に採用されたものの、再び国外の過酷な前線に送られることが決まったジムは、最後の気晴らしとして、マイクと共にメキシコに繰り出すのだが……。 【感想】 映画「トレーニングデイ」の脚本家が脚本と監督を務めたという事で、少しは期待して観たのですが、残念な結果に終わりました。 同棲中の彼女に職探しを懇願されるマイク(フレディ・ロドリゲス)の元に、軍を退役した悪友ジム(クリスチャン・ベイル)が訪れます。 で、マイクはジムの誘いを断り切れず就職活動をほっぽり出して酒飲んだりマリファナ吸ったりコンビニで煙草3本万引きしたり、チンピラと喧嘩したり盗んだ銃の買い手を探したりと色々あるわけですが、結局のところ何を観せたいのかよく分らない映画でした。 ジムがキレてるのは戦争行ったせいなのかどうかもよく分からないし。マイクはマイクで、「今出かけたら別れる」って言われてるのに「俺は男だ。遊びに行く」とか言って遊びに行っちゃうし。中学生かよ。 主要な登場人物に共感できる部分が全くない映画って駄目ですね。 【評価】 ★★☆☆☆