【映画】ボトル・ドリーム
製作年度: 2008年
上映時間: 109分
ジャンル: ドラマ
監督: ランドール・ミラー
出演: クリス・パイン アラン・リックマン ビル・プルマン
【概要】
1976年、パリで活躍するワイン評論家のスティーヴン・スパリュアは、フランス、イタリアに続く新たな良質ワインを求め、カリフォルニア、ナパバレーを訪れた。そこで出会ったのがシャトー・モンテレーナを経営するジム。彼はヒッピーの息子ボーに手を焼きながらも、最高のシャルドネを作るため日々奮闘していたが、その経営状態は極めて厳しかった。やがて、ナパワインの魅力に魅せられたスパリュアは、フランスとアメリカの代表的ワインを集め、フランスでブラインドテイスティング大会を行うことを企画するが…。
【感想】
事実を基にした作品です。この1976年に行われた、ブラインドテイスティング大会というのはワイン業界では有名なお話だそうです(自分はお酒飲まないので知りませんでした)。映画を観た後に、実際はどんなだったのかと興味を持って検索してみたら、とても詳しく書かれているサイトに辿り着きましたので参考までにURLを貼っておきます。
http://www.adv.gr.jp/column/04/index.shtml
映画の中心はテイスティング大会では無く、ナパバレーでワインを生産する人達の人間ドラマとなっており、大会のシーンは最後にちょこっとあるだけです。ま、事実が基だから大会の結果の方も観客は皆知っているので、その辺りは盛り上がりにかけてもしょうがないですが。
また、大会に勝つ為に美味しいワインを作ろう、といったスポコン的ドラマでもありません。出品するのは普段作っているワインとなっています。
内容は、借金苦だったり、魅力的な女性が現れて恋に落ちたり、放蕩息子が心を入れ替えて経営難のワイン工場を助けるために頑張ったりと、よくあるアメリカ映画ですね。普通です。
【評価】
★★☆☆
4点満点中2点
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