予選敗退【日本オープン】
3月7日、日本オープンのプロ予選に参加してきました。
1次予選は、48人で半荘3回行って上位4名が本選へ
5位から20位までが2次予選進出というシステムでしたが
3着4着4着
という悲惨な結果で見事1次予選で敗退となりました。
予選通過者以外の成績は特に発表しないのですが帰りに成績表を見せていただいたら、48人中44位でした…
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1回戦目は南家スタート
東一局に親に2000オールをツモられた1本場
ドラの4pが1枚ある状態で、とりあえず前局失った2000点を取り返せればいいやという気持ちで序盤に捨てられた1枚目の発をポンし、数巡後に、
455m3345p566s ポン発発発
こんな形から上家の親の捨てたドラの4pを嵌張で(5pが場に3枚切れてたけど構わずに)チーして打5s。
次巡に5mを暗刻にして聴牌。すぐに対面から2pがでて3900は4200の和了り(結局この和了りが本日自分の一番高い和了りになった…)。
2000点でokのつもりで仕掛けたのに3900になったから感触は良かったのだけれど、次局の親はあっさり2000点で流され、
東三局
親のリーチに危険牌を掴むことなく断幺ドラ1の聴牌で流局。トップ目の1人不聴で1000点の収入。
迎えた一本場、平和ドラ1の一向聴のところにまたも親からリーチ。
同巡47p待ちの聴牌で、親の現物でもないけど危険牌を引いたらおりられるようにヤミテンという選択肢もあったが、半荘3回という短期戦なのでトップかラスかという麻雀を打たなければ勝ち残れないと思い追いかけリーチ。
次巡親が暗槓をし、ドラが1枚増え8000の手になるも、数巡後に親に4000は4100オールをツモられる。
振らないだけマシだったがチャンス手だっただけに残念。
東三局二本場 ドラ発
6巡目に
34567m4467777s南
という一向聴。鳴いて1000は1600で軽く流しに行くか門前でリーチを目指すか迷ったが持ち点が少ないので7巡目に捨てられた5sをスルー。
9巡目にツモ切られた2mももちろんスルー。
結局、自力で聴牌できず、15巡目に捨てられた5sをチーして聴牌どりをするも、最後の自分のツモが生牌のドラの発でオリ。
上家の1人聴牌で1000点支出。
東四局 ドラ5p
6巡目くらいに58p待ちの平和のみの聴牌を即リーチ。
数巡後上家に追っかけられ、対面の親がリーチ宣言牌で上家に2000放銃。
南一局は親と自分の2人聴牌で流局(点棒ないので形聴で全ツ)
南一局一本場 ドラ1p
この局で若干もったいない和了りをする。
77m234478899s中中
10巡目くらいに↑の形に3sを引いて巡目も遅いので7sを切って七対のみの聴牌をとったら次巡即2sツモ。
聴牌とらずならメンホン二盃口の聴牌(7s1枚切れだったが)。
そのもっと前に一向聴とらずで東とか残しておいてメンホン七対のリーチという手もあった。
2s単騎の七対で即リーしておけば一発ツモだったし。
若干後悔しながら迎えた南二局の親
白暗刻でポン聴の役牌ドラ1点パネ3900点をトップ目の下家から和了り、点数的には上家が32000くらいでトップ、自分と下家が30000点丁度で同点という状況になる。
50分打ち切りなので時間的にあと1、2局で終わりというところで
南二局一本場 ドラ4s
序盤に上家が立続けに発と中をポンし筒子のホンイツ気配。
1135668m68s234p白白
自分はこんな手牌で白は上家から以外は鳴けそうも無い感じだが、ドラが4sなので萬子の2度受けを嫌い打8m。
数巡後4mを引いて打6mとすると上家から白が出たのでこれをポンしてカン7sの聴牌をとるが数巡後に上家に147p待ちの2役ホンイツをツモられ2000・4000を親かぶり。
白ポン後に7mをツモって来たから↑の手牌の時に索子を落としていれば自分の和了りだったなぁ。次局どんな展開になるか分からないがトップになれる目もあった。
時間が来たので次局が最終局。前局親っかぶりをしたので2着目と2000点差の3着目に。なんとしても2000点以上の和了りをしたいところだったが(同点だと順位点が割られるので単独2位が望みだが)、4着目の対面からリーチ。ここに満貫をツモってもらってもokだしリーチ棒が出たので1000点でもよくなったが、結局聴牌も出来ずに3着のまま流局。
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1回戦3着で終わったので2回戦は是非トップをとらなければならないという状況だったが、ノー和了、ノー放銃のラスで終了…
聴牌したのもオーラス一本場の最後の方だけ。
でもオーラス一本場は奇跡の逆転が狙える形にはなった。
オーラスに2着目が親に9600を放銃し、自分と500点差まで落ちて来てくれた一本場。
配牌に役牌の南がトイツとドラの5sがトイツであとはバラバラ。
148m269p2556s南南北
確か↑こんな感じ。
2着目とは8000点以上の差なのでドラが暗刻にならなければ逆転はきついけど1000点和了れば3着にはなれるので親の第1打の南をポン。
北を切ると3着目の北家がポンする。これで北家に甘い牌を下さずに手を進める必要も出てきた。
南をポンしたきり手牌が変わらないまま、数巡後、上家が切った6mを北家が大明槓。
すると新ドラがなんと「南」。これで元ドラの5sと合わせて南ドラ5で和了れば2着まである状況にはなったが、ドラがのってしまったおかげでむ2着目の上家からは1牌も鳴けなくなった。
塔子もなかなか出来ないまま巡目が進んだが終盤重ねた9pをポン。
556sの形に8sがくっつき、浮かせていた2sに1sがくっついて形は悪いがようやく↓の一向聴。
125568s ポン南南南 ポン999p
そこへ新ドラの南を持ってきたのでツモを1回でも増やす為に加槓。こんどはドラはのらず。
残りツモ2回というところでようやくカン7sを引いてペン3sの聴牌。
間違ってツモってしまえと念じてツモってきた次の牌が2s。待ち牌の枚数は同じだが5sでツモれば倍満になるので双ポンに待ち変え。
残り1回のツモだが慌ててトップ目の親の持ち点を確認すると24400点差(どうせ届かないと思っていたからそれまで点棒気にしてなかった)で、ツモれば同点トップではないか。
と夢をみたけどそうそう都合良くはいかず最後は無駄ヅモでラスのまま終了。
下家の聴牌を確認すると25sのノベタン。最後の最後で当たり牌をつかまされるなんてツイてなかったのかな。
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予選通過ボーダーに届かせるには6万点以上のトップをとらなければならない3回戦。
タンピンのリーチとか平和ドラ1のリーチとか果敢に攻めたけど全部追いかけリーチに放銃。
持ち点が6000点まで減った南三局の親番 ドラ1m
23567m2346677p22s
5巡目にこんな形。ドラが1mなので萬子の受け入れを残しダブルメンツ処理で6p切ったら次のツモが6p。7pから切れないよなぁ。
2巡後にドラの1mを引いて聴牌(7pから落としてればこれでツモ)。58p3枚切れだけどわざわざ平和を消して安くしてリーチというのもあり得ないので7p切って58p待ちでリーチをかけると、数巡後のツモが2s…。
唯一和了れない手順をふんでしまった感じ。
トップ目からおっかけられたけど今度はふらずに流局。
で一本場はあっけなく1000点で流れてオーラス、ダブル役満条件という悲惨な状態になったけど2件リーチ入ったのでおとなしくベタオリして終局。
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短期戦だから果敢に攻めようと決めて来たけど攻める手が来なかった1日でした。
終わった後同じく予選敗退した同期の協会員達と一休でノーレートセットを少し打ったけど、そっちでも3ラスか4ラスくった(なんかよく覚えていない)。
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